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  • お金の豆知識

世界的な株安、2022年の資産運用はどうなる?

2022/3/22

世界的な株安が継続中、あなたの資産は大丈夫ですか?

「有事のドル買い」という言葉があります。
こういった政治的緊張が走っている時は、リスクのある商品を嫌い、ドルのように安全な資産を購入するという時に使う言葉です。
今市場を見ていると、S&P500や、世界の株式指数、日経平均株価などは、この1か月で10%~20%下落しています。(※2022年3月時点)

世界的な株安

それに対しドルはどうかと言えば、円と比較しても、他の通貨と比較しても、今は非常にドルが買われている状況です。

今から投資を始めても大丈夫?

お客様からは「不安定な時に、投資型の商品は大丈夫?」という質問を多くいただきます。
これに関しては、「今から買う分にはOKです」とお伝えしています。
単純に下がり局面では、投資対象を安く仕入れることができるので、今からしっかりと資産を作っていただけます。

安く仕入れる

では、今既に株式や外貨で資産を保有している人はどうしたら良いのでしょうか。
投資対象によっては、資産を移したりしなければならないと思います。
これをスイッチングといいます。

「スイッチングとは」
これまで保有していた投資対象を売って、新たな投資対象を買うこと

スイッチング

つみたてNISAの場合はどうなる?

去年はつみたてNISAが非常に流行ったので、つみたてNISAの場合を考えてみましょう。
2021年度で口座を作った方で、今はほとんどの方が投資元本よりマイナスになっているのではないかと思います。(※2022年3月時点)

元本割れ

ここでお伝えしておきたいのが、つみたてNISAは新規積み立ての「銘柄変更」は簡単にできるものの、
前述した「スイッチング」はデメリットが多いのでオススメできない。ということです。

なぜなら、今まで積み立てていた分の非課税期間は失われ、
新たに購入すれば、さらに非課税投資枠(つみたてNISAの場合、年間40万円まで)が消費されるからです。

つみたてNISAでスイッチングを行うと、非課税のメリットが犠牲になってしまうんです。

参考:金融庁 つみたてNISAの概要

このように、つみたてNISAは、その後のスイッチングが難しい点にリスクがあると考えています。

リスク許容度に応じた資産配分を考えましょう

「リスク許容度とは」
どれくらいまでなら、投資元本がマイナスになっても生活に影響が出ず、気持ち的にも耐えられるかというもの。

リスク許容度

リスク許容度は各ご家庭で違い、それぞれに合った資産運用の形があります。
まずはご自身のリスク許容度を知った上で、それにあった資産配分を決めていきましょう。
ウメソーでは、家計のことや資産運用のこと、ライフプランのご相談にも無料で対応しています。
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